蒲郡に行ってきました
これは 海辺の文学館です
中に入ると 静かな空間がお出迎え
花の旅で出会った花
この紫陽花は少しお疲れ気味かな?
数年後 数十年後の自分や大切な人に宛てて書く 時手紙の箱(ポスト)が
ありました
有料で手紙を保存してもらえます
何だかロマンチックですね
手紙の部屋のテーブルに飾られた小花
素敵な心遣いが感じられますね
和室に入ってみました
竹籠に盛られた花は 葉も花も生き生きしていますね
室内に茶道具や水屋、掛け軸などが飾られ、窓からは竹島が見えます
床の間に映画監督の木下恵介氏の歌が飾られていました
昭和55年公開の映画「父よ母よ」は蒲郡がロケ地だったらしいです
実は 私子供の頃にこの映画を祖母と一緒に観に行ったことがありました
現在は政治家となった若き日の女優さんが出演されていて この映画からは
想像できないほどの転身を遂げられました
映画は どんな状況でも子供は親に助けを求めているということを
伝える内容だったと記憶しています(とても良い作品でした)
素敵だったのは 天井の照明がレトロな照明だったことです
大正時代 昭和初期とこのような雰囲気の照明がありましたね
この和室全体の雰囲気が安らかで 小さなお部屋なのに長居をしてしまいました
室内の椅子に座って カーテン越しに外を眺められます
展示室には著名な作家の写真や経歴が飾られていました
この花はなかなか個性的ですね
棘を持つ花も明るい色の花と合わせると シックな雰囲気に変わります
近くに建つ「蒲郡クラシックホテル」の歴史も写真と共に
飾られていました
米兵と日本の綺麗どころさん方が遊びに興じる姿や
当時の上皇さまが若かりし頃にホテルに滞在された時の写真など
とても興味深かったです
当時は大規模なホテルで 盛況ぶりがうかがえました
海辺の文学館
散策がてら寄ってみてはいかがでしょうか